感情を解放し、直観をとりもどしましょう

<セドナメソッド 人生を変える一番シンプルな方法> 

ヘイル・ドゥオスキン[著] 安藤理[監修] 乾真由美[訳] 主婦の友社[出版]

今、あなたは「感情は人生に色を与えてくれる。感情があるから生き生きとしていられる」と思っているかもしれません。しかし、感情を解放することは、決して感情の死につながるものではないと保証します。真実はまさにその逆です。私たちはあまりにも普段から感情を抑圧し続けているので、本当の感情を味わうことを自分に許していません。

私たちは成長するにつれ、「感情を解放してはいけない、自分の本当の気持ちは、我慢して心の奥底にしまい込んでいるのが社会人としてのあるべき姿だ」と教え込まれるために、その感情をいつ手放すのが適切か、いつまで抱え込んでいる必要があるのか、全くわからない状態になっています。そして、その感情という厚い膜に覆われて、本当の自分が見えなくなっています。

感情を解放することは、直観を取り戻すことにつながる。直観とは何か。それは、感情によって覆い隠されてしまう本当の自分が、自然にわかることなのです。直観と感情の違いを見分ける方法は、この本によると以下のとおりです。自分を制限する感情を解放すると、それが少なくなったり、消えたりするのに対して、直観はただ明瞭になり穏やかになる。

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